機が熟すのを待つ。

時がきたんだと思う。

地道に積み上げてきた。

だらからこそ。

機が熟したのかもしれない。

また

その時ではないようでもある。

でも、わたしは神でも仏でもなし

そんなに立派な人間ではない。

花が咲くように、機が熟すのを待つ。

でも、その苗が

ポキンと折られてしまっては

どうにもならないのではないか。

どれだけ添え木があったとしても

ひとつ上から踏みつけられたら。

それでも、今は。

 

機が熟すのを待つしかないのだろうか。

北九州市八幡西区萩原「とよなが音楽教室」
講師 豊永 美香 

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