今日は(もう、昨日だな)、母の手術日でした。
母が手術を怖がった理由。
そして、わたしも一番怖かったもの…
それは、手術よりも全身麻酔。
もう6年前になるのかな?
母の母、つまりわたしの祖母が膝の手術を受けました。
長年、働き尽くした祖母の膝は、かなりくたびれていて2回目の手術。
1度目の手術を終えた祖母は、いつもの祖母だったけど…
2度目の手術を終えて麻酔から目が覚めた祖母は、別人でした。
母の顔も、わたしの顔もわからなくなっていて。
全くの別人格になってしまいました。
支援から、いきなり介護5に。
母もわたしも、そして家族みんなが、祖母の手術を思い出さずにはいられませんでした。
母を手術室に見送るよりも、手術室から出て来たときのほうが。
病室に戻ってきたときのほうが。
麻酔から目が覚めたときのほうが。
ホントに怖かった。
そして、面会時間を終えた後。電話がなるたび怖かった。
病院からかもしれないと思って。
でも、麻酔から目を覚ました母は、父や孫娘の顔もわかり、夕食も少し食べてる様子を見て、今、夜中だけど病院からの電話もなくて、
大丈夫だった〜と、ホッとひと安心しました。
母がいないと何もできない父は、やっと電子レンジの使い方を学びました。笑。
人生、いくつになっても学ぶことばかりです( ̄▽ ̄)
祖母はというと…親族皆んなで支えあい、時々???(゚o゚;;???なときもありますが、今はわたしたちのこともわかるようになりました(^-^)
母の手術のため、レッスン振替ていただいたみなさん、ありがとうございました。
無事に手術、終わりました。
北九州市八幡西区萩原「とよなが音楽教室」
講師 豊永 美香